オンラインきもの何でも相談室の島谷です。こんにちは。
その昔、母と五木ひろしさんのコンサートに行く機会がありました。
しかも、ホテルニューオータニの飛天の間。
飛天の間と言えばその頃の日本で、一番大きな、きものの催事が行われていた場所です。
(ただし私の記憶に間違いがなければの話ですが)
母は長崎から出てきて間もなくて、いったい何を着て来るのかと
心配をしていましたが、当日、着物で現れたのでした。
緑色の木の葉のような柄の羽織を着ていました。
着物は、残念ながら記憶にありません。その写真が残っていたのでわかる程度のことです。
少し薄い白っぽい感じの着物の様でした。
母にとって何かの時には着物なのですね。
とりあえず着物ならば間違いがない、安心。
そんな暗黙の了解の様なところがあったのかもしれません。
私はと言えば、さんざん悩んだ挙句、無難なスーツを選んで着ていきました。
その頃はまだ着物を着るという事が身近ではなく、子育ての真っ最中でした。
それから着付をすることになり、着付の学校へ通い始めて
段々と着物が好きになっていったように思います。
呉服屋さんに勤めてから6年ほど、毎日着物を着ていた時期があります。
何が何でも着物を着る。とにかく店では着物でした。
昔々から変わらない物。日本人の民族衣装、きもの。
着物が大好きになって、離れられなくなってしまった島谷です。
8/4(火)8/7(金) きものと帯のコーディネートの仕方【きもの何でも相談室】
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